9月12日(土)

※選手名が5文字しか入らないため、6文字以上の方は名字のみとなっております。ご了承下さい。

第1試合 武庫川女子大学 BOX vs 天理大学 BOX

互いに勝利がなく、早く初白星をあげたい武庫川女子大学と天理大学の一戦。序盤、武庫川が3Pシュートにより流れをつかみ大きくリードするが、天理大は粘り強いディフェンスとリバウンドにより追い上げを見せる。中盤、ゲームは振出しに戻り、点を決めては決め返すゲームが展開される。終盤、天理大が1点差にまで詰め寄るが、武庫川が冷静に得点を沈めると勢いをつかみ51-42で接戦を制し武庫川が勝利した。

 

第1ピリオド、開始早々ネットを揺らしたのは武庫川#6段下の3Pシュート。序盤から流れをつかみ連続得点し一気に引き離しにかかる。対して天理大はセンターを使ったオフェンスで攻めるが得点に結びつけることができない。中盤、両者とも厳しいディフェンスでなかなか点が入らず均衡したゲーム展開に。残分5分天理大はタイムアウトを請求し 立て直しをはかる。タイムアウト終了後、天理大#20塩川の1on1で初得点する。終盤、武庫川は 連続2Pシュートで加点していく。16-5で開始早々流れをつかんだ武庫川がリードで第1ピリオド終了。

 

第2ピリオド、天理大#10谷山の3Pシュートで先制点をあげ、勢いに乗る。しかし対する武庫川も1on1で点差を引き離しにかかるなど激しい攻防の続いたゲームが展開される。残分4分天理大前半2回目のタイムアウトを請求すると、すぐさま#14岩原の2Pシュートで加点する。武庫川も#13福島の2Pシュートで応戦する。終盤、天理大#20塩川の連続2Pシュートで点差は4点に。一時は10点差まで開いたが、天理大の追い上げにより、24-22の2点差で武庫川が一歩リードし試合を折り返す。

 

第3ピリオド、天理大ボールでゲーム開始。武庫川#10伊藤の2Pシュートで先制点をあげる。対する天理大は#18岩本がファウルを受け、フリースローを確実に沈めると続く1on1によりついに同点に 追いつく。白熱したゲームが展開される。天理大#20塩川2P シュートによりこの試合はじめてリードする。しかし終盤、武庫川の連続得点により6点差にまで広げるが、天理大が粘り強いディフェンスからのリバウンドにより喰らいつく。36-34で武庫川がリードを許さないまま第3ピリオド終了。

 

第4ピリオド、序盤から激しい攻防が展開される中、武庫川#13福島の3Pシュートで5点差に。天理大も粘りを見せ、得点を加点し食らいつく。中盤、1点差にまで詰め寄るが、武庫川は3Pシュートにより流れを渡さない。終盤、点を決めては決め返す緊迫したゲーム展開になるが、武庫川#8木村の3Pシュートで6点差に。たまらず天理大タイムアウトを請求。タイムアウト終了後#20塩川の1on1により加点するが、対する武庫川もすぐさま決め返す。プレッシャーディフェンスの中、落ち着いたオフェンス展開を見せた武庫川が51-42で接戦を制した。

 

記入者:木下 凪沙

 

第2試合 奈良学園大学 BOX vs 関西外国語大学 BOX

リーグ戦開幕から2勝で勢いに乗る奈良学園大学と、開幕2敗と白星が早く欲しい関西外国語大学との一戦。前半、互いに得点を奪い合うシーソーゲームで始まったが、奈学園#15永澤がゴール下での強さを見せつけ、点差は一時11点にまで開く。関外大も#4白川、#6笹部、#7石井のシュートで対抗するが、なかなか点差を詰めることが出来ない。37-26奈学園リードで前半を折り返す。後半、関外大が連続で得点を加算し、一時は逆転するかの勢いだった。しかし、それを許さない奈学園は#15永澤のゴール下での活躍を筆頭に#4當山、#5秋山、#6ヌンイラも得点を積み重ねていく。前半のリードを保ち流れを相手に渡しかけながらも必死に守り抜いた奈学園が69-55で勝利。リーグ戦3勝目を挙げた。

第1ピリオド、開始直後から積極的にシュートを狙う奈学園。#6ヌンイラがフリースローを獲得し、貴重な1点目を得る。関外大も#6笹部がすかさず点を返すが奈良学#15永澤のシュート、#8松本の3Pシュートによる連続ポイントに勢いが少し衰えてしまう。このまま奈学園が勢いづくかと思われたが、関外大#4白川のスティールにより速攻に成功。そこから両チーム決めては決め返すシーソーゲームが続いたが少しずつシュートチャンスを増やした奈学園が点数を徐々に重ね、18-12奈学園リードで第1ピリオドを終了。

第2ピリオド、関外大#16窪田がフリースロー1本を決め、このピリオド最初の得点とする。対する奈学園はゴール下のリバウンド争いに勝った#6ヌンイラが得点。#15永澤もそれに続き、ゴール下での連続ゴールで得点を重ねていく。関外大も#6笹部、#7石井の得点により、点差を徐々に詰めていく。しかし奈学園の勢いは止まらない。#15永澤がリバウンドを取ると確実にシュートを決めるなか、#4當山、#6ヌンイラも1on1で攻撃する。その後拮抗したゲーム状態が続き、37-26奈学園リードで第2ピリオド終了。

第3ピリオド、奈学園#15永澤の連続ポイントでゲームを再開する。関外大も#8刑部が点を返し、その後も#4白川、#5向井の連続速攻で必死に喰らいつく。#16窪田のバスケットカウント、#8刑部の3Pシュートで完全に流れを掴んだかに思われた。しかし、それを許さない奈学園。#5秋山もすぐに3Pシュートを返し、点差をまた広げようとする。流れを掴みかけている関外大は#8刑部の3Pシュートにより8点差まで詰め寄る。奈学園は必死の思いで点数を重ね、関外大の勢いが停滞していく。56-44奈学園リードで第3ピリオド終了。

第4ピリオド、関外大#4白川の3Pシュートでゲームを再開する。その後拮抗したゲーム展開が続いたが、奈学園#4當山のシュート、#15永澤のバスケットカウントで勢づく。対する関外大も#14木村のバスケットカウント、#6笹部のシュートで点差を詰め始める。しかし、奈学園に傾きかけた流れはなかなか取り返すことが出来ない。#4當山の速攻から得点を得ると、スティールにより#5秋山が速攻を成功させる。その後は両チーム点数はなかなか加算されず、試合終了。69-55で奈良学園大学が勝利した。

 

記入者:片山 明子

 

第3試合 大阪体育大学 BOX vs 立命館大学 BOX

大阪体育大学と立命館大学の両者無敗同士の一戦。序盤、大体大は#4藤のスピードあるドライブでコートをかき乱し、ネットを揺らしていく。対する立命館はインサイドプレイヤーが積極的にリバウンドに絡み、シュートチャンスをものにしていく。しかし立命館は、大体大のアウトサイドプレイヤーのスピードあるドライブを止めることが出来ず、終始リードを守った大体大が84-60で白星を挙げた。

第1ピリオド、立命館#4野原のスティールからのレイアップシュートで幕を開ける。対する大体大は激しいオールコートディフェンスを敷き相手のミスを誘う。中盤、大体大#4藤がドライブでコートをかき乱し、得点につなげていく。ここで立命館たまらずタイムアウトを請求。タイムアウト後、立命館のインサイドプレイヤーが粘り強くリバウンドに食らい付き、大体大に思うようなプレイをさせない。しかし 大体大はスピードとパワーのあるプレイで、19-11とリードし第1ピリオド終了。

第2ピリオド、開始早々大体大#4藤がバスケットカウント、#10鐘ヶ江がジャンプシュートを決める。流れを掴みたい立命館はスピードあるパス回しで相手の隙を突き、攻め入るがなかなかネットを揺らすことができない。中盤大体大#14白岩が3連続ジャンプシュートを決めると、立命館は#11波多野、#13石丸がジャンプシュート、#5林が3Pシュートを確実に沈め応戦する。しかし大体大はアウトサイドプレイヤーのドライブで相手のディフェンスを崩し、43-29とリードを広げ、後半戦へ。

 

第3ピリオド、序盤大体大#7築舘がシュートを決めると、立命館#4野原が決め返すなど、均衡状態が続く。中盤ベンチメンバーを多様に起用する立命館に対して、大体大は#8水上や#10鐘ヶ江の鋭いドライブインから展開しネットを揺らしていく。終盤、立命館#10常川、#5林が連続3Pシュートを決め、流れを掴みにかかる。対する大体大は#4藤が得意の1on1を見せつけ、63-44と大体大リード変わらず最終ピリオドへ。

第4ピリオド、大体大が外角のシュートを中心に攻め、相手を突き放しにかかる。一方立命館は#6浅井の3Pシュートやジャンプシュートが光り、喰らいつく。中盤、両チーム厳しいチームディフェンスを見せ、激しい攻防が展開される。立命館もインサイドを起用し果敢にリングに攻めるが、ネットを揺らすことが出来ない。大体大は#7築舘のリバウンドや#10鐘ヶ江の確実なジャンプシュートを得点につなげ、最終84-60で大体大が勝利した。

 

記入者:諏訪 有子

 

第4試合 大阪人間科学大学 BOX vs 関西学院大学 BOX

白星を飾り続けている昨年の王者大阪人間科学大学とインカレ出場を目指して少しでも多く白星がほしい関西学院大学との一戦。前半から激しい点の取り合いとなり激しい攻防をみせた。関学大#5 高橋のスティールから速攻を決めると関学大が流れを掴み、点差を広げていく。第2ピリオドは激しい点の取り合いをみせ、緊迫した展開となった。後半になっても両チーム勢いは止まらず決めては決め返す一進一退の攻防を見せた。第4ピリオドで残り19秒で関学大#5高橋が決め1点リードし、このまま逃げ切ると思われたが、残り2秒で大人科#6 大城がファールをもらい確実にフリースローを決め75⁻74で大人科が勝利した。

 

第1ピリオド、開始早々ネットを揺らしたのは大人科#6大城。このまま流れを掴むかと思われたが関学大#21山本の鋭いアシストから#20平岩が決め両チーム一歩も引かない展開をみせた。残分3、関学大#5高橋がボールに俊敏に反応し大人科からボールを奪い#7畔川が速攻をきめ、さらに#5高橋が決め流れを掴む。大人科も積極的に1on1を仕掛けるがなかなかネットを揺らすことができない。20⁻13の関学大リードで第1ピリオドを終える。

 

第2ピリオド、大人科#12田中が決め関学大を追いかける。関学大#21山本のアシストから#5高橋が決め流れをわたさない。両チーム決め手は決め返す一進一退の戦いとなった。開始5分、大人科#5北村がバスケットカウントを決め逆転を狙う。残分3、大人科#14大濱が決め同点に追いつく。すぐさま関学大#13木原が3Pシュートを決め緊迫した展開をみせた。大人科は着実にシュートを沈め、ついに逆転する。1分を切ったところで、大人科が前から激しいディフェンスを仕掛けるが関学大は怯まず、38⁻37の大人科が1点をリードし前半を終えた。

 

第3ピリオド、両チーム堅いディフェンスをしきスティールの多いラリーとなる。関学大#13木原が連続3Pシュートを決め会場をわかせる。関学大が流れを掴んだかに思われたが、大人科は慌てることなくスピード感のあるオフェンスで確実に得点を重ね関学大を突き放しにかかる。終盤、大人科#16小池の3Pシュートでリードを7点まで広げるが、終了間際に関学大#15佐藤が決め56⁻52の僅差で大人科がリード で第3ピリオドを終える。

 

第4ピリオド、関学大#20平岩のシュートでゲームが再開される。開始3分、関学大#15佐藤が3Pシュートを決めると、それに続き#20平岩が決め勢いに乗る。中盤、関学大#20平岩が決め同点に追いつく。ここから3分間両チームシュートを放つがネットを揺らすことが出来ない。この沈黙を破ったのは、関学大#5高橋。このシュートで関学大が逆転に成功する。続いて#15佐藤がフリースローを決め勢いにのる。一方、大人科は#5北村を中心に得点を重ねる。そこから両チーム激しい攻防を見せ残り19秒、タイムアウト明けに関学大#5高橋が決め大人科に1点リードする。すかさず大人科がタイムアウトを取る。タイムアウト明け、大人科#6大城が残り2秒でファールをもらい確実にフリースローを決め75-74で大人科が勝利した 。

 

記入者:安田 明奈